TPOがIFPA (International Flipper Pinball Association)の日本の窓口に指名されました


IFPA (International Flipper Pinball Association)が日本唯一の窓口にTPO (Tokyo Pinball Organization)
を指名しました


IFPAはかつて世界選手権を催すなどして活動したピンボールのための組織でした。
1993年のミルウォーキーでの「IFPA世界選手権」には5人の日本人(いずれもTPOメンバー)が参加しましたが、部門別に優勝者3名を出した他にも全員が何かしらの入賞を果たして日本人ピンボールプレイヤーの実力を世界に示しました。
その後IFPAは活動を停止していましたが、2006年4月にロジャー・シャープ氏とスティーブ・エプスタイン氏が新生IFPAとして活動を再開させました。
IFPA (International Flipper Pinball Association)

再開に際してはその活動の趣旨として「スポーツ競技としてのピンボールの魅力を前面に押し出すこと」を掲げており、世界各国での競技会などの情報を取りまとめることにしています。
世界各国での競技会

そして競技会に対してポイントを付与し、世界中のピンボールプレイヤーが参加できるランキング(WPPR = World Pinball Player Rankings) を設けています。
WPPR=World Pinball Player Rankings
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この企画は2006年4月にTPO 副代表の堀口のもとへ、1990年以来親交のあるロジャー・シャープ氏からの熱いメッセージで届きました。
そしてIFPAの設ける各国の取りまとめ役(Country Directors)として、日本での唯一の窓口をTPOが任せられることになりました。
Country Directors

このことによって日本での競技会をTPOが申請してIFPAに認められた場合、その参加者は日本にいながらにして世界中のプレイヤーとランキング争いをしながら交流できることになりました。
また本場アメリカの競技会に参加する日本人プレイヤーにとっては日本の競技会でもポイント加算のチャンスが得られるのです。

現在TPOIFPA & WPPR と話し合いを続けているところですが、近日中にIFPAの趣旨に沿った大会を開けるように、更に進んだお知らせを発表できることでしょう。

なお日本国内においてIFPA公認のピンボールの競技会(如何なる地域でも形式でも)を開こうとお考えの方は、
TPOにお知らせ下さい。
TPOIFPAに申請してその競技会の認可についての条件等を回答致します。

私たちTPOは1977年より約30年間の活動を続けており、その存在がIFPAからも信頼されていることは大変名誉なことだと思っております。
そしてIFPAのカントリー・ディレクターに指名されたことでTPOは世界中のピンボール組織とつながることにもなる訳で、今後より一層「世界の中での日本におけるピンボールへの取り組み方」を考えて行くきっかけになりそうです。
日本のピンボールファンの方々のためにもこれからも地道に活動を続けたく思っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。